投資で楽しむMTGブログ

1枚のカードに注目しつつ投資的な観点も交えつつ

【1枚目】 The Tabernacle at Pendrell Vale 【名前の長い土地】

記念すべき1枚目。

生きていくにはお金(①マナ)が必要なんやで。。。っていう社会の在り方を教えてくれるありがたい名前の長い土地カード。

 

 

なぜのこのカードを1枚目に選んだのかというとPSA10を持っているから。(あと見た目のインパクト)

持っているカードの中でぶっちぎりで高価だったカードを気まぐれで鑑定にだしたらさらにぶっちぎって帰ってきた。

 

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伝説の土地にして採録禁止カード。詳しくはM:TG Wikiを見てね。

mtgwiki.com

特筆すべきはそのイラストの美麗さ。

情報を極限まで絞った結果、このイラストになったんじゃないかってレベルで美しい。奥行き感とかすごい。考えるな!感じろ!

 

使えるフォーマットはレガシー、ヴィンテージ、EDHの3つ。主戦場はレガシー。でも今回はEDHの目線から。

ちなみにレガシーは土地単のメインやBGデプスのサイドなどで採用される。

EDHは?っていうと、あまり採用されているところを見たことがない。

というか、EDHはカジュアルでやるよって人が多いので買ってまで入れんわ!ってのが本音と思う。

 

では弱いのか?っていうとめっちゃ強い。

貫禄のEDH制限カード。1ターン使ってマナも出ない伝説の不毛の月なのに。

一時的な自身の減速で、恒久的に他3人の減速を買うといえばイメージが付く

 

トークン系とマナクリ系にぶっ刺さる。あと速攻で統率者を出してくる系。こういうタイプはそのあとに大体マナを使ってくるデッキなので、マナを使わせない戦略が結構刺さる。パーフォロスと無限から速攻で殴ってくる系はおとなしくあきらめる。

「煽動するものリース」や「群衆の親分クレンコ」なんかに対して置くと嫌な顔をしてくれる。なおパーフォロスと無限速攻はおとなしくあきらめる。

土地サーチができるデッキならプロキシでも入れてみてほしい。本物が欲しくなるから。

 

投資面では?っていうと、長期投資には向くけど投機目的には向いてない。

2019.12.現在で英語の最安値が210,000円。高い。

 

これだけ高価だと、流動性も低いため数年単位の投資にも向いてない。(※流動性が低い=買い手が見つからない。)

ショップだと相場の7割程度の金額になるので、210,000円で買った場合、利益を得ようとすると300,000円以上にならないと損をする。

どれだけ大変かというと、2年後に売ろうとすると年間43%の価格上昇が必要。5年でも年10%。ウォーレン・バフェット氏でも年20%なのでどれだけ大変なことか。

ja.wikipedia.org

 

でも価格推移は驚異で2018年までは5年で約3倍ペース。利回りにすると年31.6%!

ここから価格を上げるとなると、競技勢よりもコレクター需要が上昇しないと上がりにくい価格になってきているので、、、使いたい。マジックをこれから10年はやっていきたいって人なら買って損はしない良い買い物だと思うよ。

 

...文章書くのムズイわ